シーズン10 ダブルレート使用構築 サナバレル
こんにちは。きむりんです。
すでに構築の詳細を知ってる人も多いとは思いますが、後半で立ち回りとかも書くので最後までお付き合いください♪
※主はブログを書くのが初めてなので見にくいところもあるとは思いますがあしからず。
とりあえず今回使ったメンツ
個別の解説
<サーナイト@サーナイトナイト ひかえめ トレース→フェアリースキン 技 ハイパーボイス サイコキネシス トリックルーム 守る>
175(252)-x-99(108)-220(116)-156(4)-124(28)
HB A実数値146ハチマキブレバを最高乱数以外耐え
C 11n H221D101モロバレルをサイコキネシスで確定1発
S 準速70族抜き抜き
この構築の出発点であり要です。
今の環境は追い風や凍える風が非常に多く、自分が追い風を使っても相手も追い風を使い無駄になってしまうことが少なくありませんでした。そこで目を付けたのがトリルパです。しかし、トリル要因をクレセリアやシャンデラなどにしてしまうと相手に警戒され、手持ちにボルトロスなどの挑発要因がいるとトリルを展開するのが非常に難しくなってしまいます。ならば相手に警戒されなければいいんだろ?てことでサーナイトの登場です。こいつの採用理由は、
①メガ進化後のS種族値が100なので読まれづらい
②トリルを使え且つこいつ自身が高打点を持てる
です。なぜトリルを使うのに最遅じゃないのかと言うとキノガッサが辛すぎましたwwあと、トリルが切れた後に遅いと不利になることも多かったのでこのぐらいまで振りました。実際このS調整は成功だったと思います。
このパーティーを使い始めてからこいつの選出率は99%を超えており(多分)メガ進化ポケモンにふさわしい活躍をしてくれています。もちろん他のポケモンによるサポートは必須ですがダブルバトルにおいては最強のメガ進化ポケモンの1匹だと思ってます。
<モロバレル@ゴツゴツメット のんき 再生力 技 クリアスモッグ キノコの胞子 怒りの粉 守る>
221(252)-x-134(252)-105-101(4)-31(S0個体)
普通(?)のモロバレル。こいつとサーナイトでいわゆるサナバレルという組み合わせができます。基本的に先発で出す場合は怒りの粉で技を吸い、後発で出す場合はトリル下でキノコの胞子をばらまきます。ゴツメを持たせることにより、ガルーラをサーナイトのハイボ圏内に持ってたりします。技にクリアスモッグを入れてる理由はこのパーティーが害悪に弱いからです。縮んだラッキーや要塞化したクレセリアなどをわからせたり、まれに味方のサーナイトに使ってバークアウトで下がったCを元に戻します。また怒りの粉でデスラッキーなどに見れられるガードシェアを吸ったりできます。基本的にこいつは怒りの粉で吸ってれば活躍します(雑)。
<ヒードラン@防塵ゴーグル 冷静 貰い火 技 熱風 大地の力 原子の力 守る >
198(252)-x-126-200(252)-127(4)-73(S0個体)
サーナイトが苦手な鋼タイプを見る枠です。ラスターカノンを切って原子の力を採用してるのは対リザードンです。サーナイトのハイボとヒードランの原子の力で落とせます。ラスカノいれないでニンフィアきつくないの?て疑問に思う人もいるかもしれませんが、ラスカノいれてもニンフィアには勝てないんでww普通に強いんですが、熱風をとにかく外します。
<ランドロス@こだわりスカーフ 意地っ張り 威嚇 技 地震 岩雪崩 とんぼ返り 馬鹿力>
165(4)-203(156)-122(92)-x-101(4)-143(252)
HB A1段階UPのA194珠不意打ちを最高乱数以外耐え
今回のパーティーにおける威嚇枠。こいつは基本的に先発でだし、威嚇を撒いてサナがトリルするのを助けて蜻蛉で帰り、トリルが切れる頃に戻ってきて残ったやつを処理します。Aを削ってるので火力不足は否めませんが、キリキザンが重すぎるのでこういう配分になりました。
<ファイアロー@命の珠 意地っ張り 疾風の翼 技 ブレイブバード フレアドライブ 挑発 守る>
185(252)-146(252)-91-x-90(4)-146
トリル下でも非トリル下でも先制で動ける優秀なやつ。選出機会はあまり多くなかったが、出したときはちゃんと活躍してくれました。こいつとサーナイトを先発でだすと相手は追い風を警戒してくれるのでサナがトリルをしやすくなります。挑発に関してですが、この枠は選択の余地があると思います。ただ、先述したとおりこのパーティーが害悪に弱いため挑発入れておけば対害悪への選出の幅が広がるので個人的には挑発が安定な気がします。
<マリルリ@突撃チョッキ 勇敢 ちからもち 技 じゃれつく たきのぼり アクアジェット はたき落す>
207(252)-112(252)-101(4)-x-100-49(S0個体)
このパーティーには結構遅くに入って来たものの、MVP級の活躍をしてくれました。元々は対雨パ要因としていれたポケモンです。しかし、Sを下げることで最遅ギルガルドよりも遅くなれ、ブレードフォルムになったギルガルドを叩き落とすで確定で落とすことができます(身代わりは知らん)。またサーナイトが苦手なヒードランも縛ることができるなど補完としては最高でした。ただ、こいつのじゃれつくは信用できません。(命中90が信用できないとか糞だろ。。)
基本選出
裏 ヒードラン モロバレル マリルリ (極稀にファイアロー)
前述したとおり、要であるサーナイトとそれをサポートするやつらを先発でだします。先ずはいかにトリックルームを決めるかを考えます。ここで読み間違えると一瞬で負けコースです。逆にトリックルームを決めることができれば超絶アドがとれることがほとんどです。
表選出に関してですが、個人的には低レート相手にはサナバレル、高レートになればなるほどサナランドが安定な気がしました。サナバレルのときはモロバレルが怒りの粉で技を吸ってサーナイトがトリルをきめ、サナランドのときはランドが威嚇を撒いた後に蜻蛉で帰ってその後サーナイトがトリルを決めるてのが理想です。理想ですが結構決まります(笑)注意すべきなのは相手にねこだまし要因がいるとき。怒りの粉で猫騙しを吸うことはできないので、読みが苦手な人はとりあえず守り、次のターンにトリルを使うことをオススメします。
立ち回り
トリルを使うまでの流れは基本選出のとこで書いたので、ここではトリルを使ったあとについて書きます。
といっても、トリルを使ったあとは簡単で、ひたすら殴りましょう笑メガサーナイトのハイパーボイスとヒードランの熱風で大抵のやつは吹っ飛びます。ちょっときついやつがいたらモロバレルのキノコの胞子で眠らせましょう。ただし、注意点があります。それはトリックルームは実質4ターンしかないことです。4ターンしかないということは、最悪の場合一回ごとに相手は守るを使うことができるので攻撃のチャンスは2回しかありません。そのわずかなチャンスを逃さないためにトリックルーム中は以下の2つの点に注意してください。
画像のような初手になり、
サンダーにランドロス蜻蛉返りヒードランへ→相手のヒードランの珠熱風→サンダーの追い風→サーナイトのトリックルームとなり、以下のようになります。