SMシーズン1 WCSレート2000達成構築 (瞬間最高5位)※最終8位
お久しぶりです、きむりんです。
タイトル通り、レーティングバトルWCSルールにおいてレート2000を達成することができたので、自己顕示欲の塊である僕は9割自慢の意をこめて公開します。
偉そうなこと言ってますが、今回このような成績を残せたのは同じサークルに所属する凛さんのおかげ他なりません。
構築を共有してはいましたが、凛さんが提案してくれたメンツを自分好みに変えたぐらいなので構築ができるまでの経緯を知りたい方はすでに公開されているこちらのサイトをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/emolgame/archives/10674133.html
僕も、簡単にですが紹介はしたいと思います。
原案のメンツはいじっていないものの、調整や技についてはいじってるところもあるので「こんな構成もあるのかぁ」程度に最後まで見てくださると嬉しいです。
てわけで、メンツ
カミツルギ@こだわりスカーフ 特性 ビーストブースト
技 リーフブレード スマートホーン せいなるつるぎ つじぎり
135(4)-256(252)↑-152(4)-×-62(84)-150(164)
S 準速カプ・テテフ抜き抜き(後で知ったのですが、Sに全振りすることで最速テテフと同速になれるらしいのでそれも一考の価値ありです)
パーティーにおける地雷枠。まさに聞いたとき天才かと思いました。ぱっと見辛いポケモンに対して上から殺す快感は病み付きになります。例えば、ちゃんと計算していないのでわかりませんが、一度珠ダメが入ったコケコぐらいならリーフブレードでもっていけます。さらに、一匹倒すとビーストブーストにより無双体制に入ります。レートが上がるにつれて選出率は下がってきましたが、重要な場面で何度も救われたのでこいつは間違いなく強いです(ついでにスカーフを持つことで本来なら同速のキュウコンの上をとれるのも偉い)技はテンプレの3つにラストはガラガラ意識のつじぎり。一発では倒せませんが、ほかのポケモンの技と合わせることで倒すことが可能となります。
ウインディ@ホノオZ 特性 いかく
167(12)-176(236)↑-101(4)-×-101(4)-147(252)
A 実数値11n調整
このルールにおいて最強と考えている威嚇枠。後述するカプ・レヒレと合わせてほぼ全試合選出しました。はじめは鉢巻で使っていましたが、拘ることによる不都合の方が多かったのでホノオZに変えたところ、これがうまくはまりました。フレドラと神速は確定で、インファイトかワイルドボルトで考えたとき、ワイルドボルトの方がほしい場面がありそうだったのでこのようなかたちになりました。Z技を使うタイミングは慎重に選びましょう。あと、テッカグヤを見れる数少ない枠なので大事にしてあげましょうね。
カプ・レヒレ@こだわりめがね 特性 ミストメイカー
175(236)-×-135-161(252)↑-150-108(20)
H 16n-1 残りS
最近はやりの眼鏡レヒレ。とにかく環境に刺さってます。基本的には水技でこだわることを心がけますが、臨機応変にフェアリー技も使っていきます(主に相手のレヒレにはムーンフォースをうった)。拘っているので雑に扱うのが強いと思いきや、こいつが倒れると突破するのが厳しいポケモンが結構いるのでこいつも大切に扱ってあげてください。コケコよりSが遅いこともありフィールドを取り返せるので、レヒレのHPが満タンなら珠10まんでも1発は受けることができるぐらいの耐久は一応あります(かわいそうなのでカビゴンあたりに引いてあげてくださいね)個人的にこいつが一番働いてくれたのでMVPにしてあげたいです(ビジュアルもかわいいし笑)
カビゴン@フィラのみ 特性 くいしんぼう
技 やつあたり かみくだく はらだいこ リサイクル
254(148)-154(76)↑-111(204)-×-140(76)-51(4)
A 実数値11n調整
(HBは、原案では元々もうちょい振ってあったのですが調整の参考にしたものがシングル向きであったためBを削ることにしました)
初め聞いたとき、正直「こいつ強いか?」と思ったが、いざ使うとかなり強かったです。凛さんのやつからすこし調整をいじり、太鼓しなくてもそれなりに殴れるようにしておきました。太鼓する一つの指針として、キュウコンのオーロラベールの有無があげられます。いくらカビゴンといえど、集中砲火をくらってしまうと致命傷になりかねないので太鼓をするタイミングは選ばないといけませんが、オーロラベールと合わせることで恐ろしいほどの耐久を手に入れるので、多少は強引に太鼓しても大丈夫になります。リサイクルについてですが、これは割と積極的に使っていく技です。どのくらいかというと、リサイクルの使用回数>他の3つの技の使用回数という試合もあるぐらいです(笑)。とにかく場に残るだけでこいつはいやらしく、また突破するのが難しいポケモンなのでこのリサイクルを連打しつつ、となりのポケモンで殴ることで相手に負担を与えることができます。種族値が優秀なので、受けとしても活躍できます。おそらくこいつがこのパーティーにおいては一番雑に扱っていい枠ですが、活躍の度合いはレヒレにも負けないぐらい十分なものでした。
キュウコン@ひかりのねんど 特性 ゆきふらし
技 ふぶき フリーズドライ オーロラベール ほえる
149(4)-×-95-133(252)-120-177(252)
選出率は高くないものの、重要な役割を担うポケモンです。こいつを出す場合はとにかくまずオーロラベールをはることを考えます。はったあとは適当に吹雪連打して早く死んでもらいます。持ち物について。おそらく襷との二択だと思います。粘土にした理由として、➀早く死んでほしい②同速ゲーになりやすいカミツルギとの駆け引きや読みあいにはある程度自信があった③最悪カミツルギは同速ゲーに勝てばよい。以上のことから粘土を採用しました。実際、8ターンもベールが続くのはすごい安心感がありました。不満点があるとすれば、こいつの吹雪弱すぎ!!ぐらいでしょうかww
ミミッキュ@いのちのたま 特性 ばけのかわ
技 じゃれつく シャドークロー みちづれ トリックルーム
159(228)-154(236)↑-106(44)-×-125-90 (S0個体)↓
H 16n-1
A 11n 残りB
当初この枠はポリゴン2でしたが、DEXオフに参加した時にマッシブーン入りの構築に2戦中2敗し改良が必要と思い、このミミッキュを採用することになりました。
凛さんとの大きな違いはこの枠ではないでしょうか?凛さんは、じゃれつく・かげうち・鬼火・トリックルームで採用していましたが僕はこの枠には相手を少しでも削れるポケモンを採用したいと考えていたのでこの型になりました(あと、凛さんはあまり気にしてなかったけどレヒレ入れてるのに鬼火を入れるのは個人的に嫌だった)。かげうちを採用したいとも思っていたのですが、トリル最終ターンに道連れすることで次のターンに再びトリルをはれることができるのじゃないかと考え採用したところこれが見事にハマりました。また、最後の詰め筋としても道連れは優秀でありこれの採用は正解だとおもっています。正直こいつの技に関しては好みじゃないでしょうか?笑
長くなりましたがこんな感じです。
選出優先度は、
ウインディ=レヒレ>カビゴン>カミツルギ=キュウコン>ミミッキュ
って感じでしょうか。
パーティーごとの選出については最初の方に貼った凛さんの記事に書いてあるのでここでは省きます。
サンムーン最初のシーズンに2000に到達できたこと、またなにより6世代からまさに二人三脚でポケモンをしてきた凛さんと2人で2000を達成できたのはホントに嬉しいです。
今年はポケモン本気でがんばろうと思った直後にこのような成績を残せたので、これからもがんばりたいです(小並)
最後に
この構築にする前にかなり色んな構築で遊んでいたので勝率はお察しですが、この構築にしてからは50戦ほどで8割近くの勝率はあるので十分強いと思います。
XYで達成し、ORASで達成できなかった2000というレートをシーズン1で達成できたのは改めてですが嬉しいです。
では。
ご覧いただきありがとうございました。
追記:チキって潜らなかったので、最終レートは変わらずに最終8位で終えました